神戸七福神 ～長田神社（恵比寿神）～
神戸七福神巡り、第3弾は、長田神社の「恵比寿神」です。
長田神社
わたしは、長田神社とは縁がなく、今回はじめてのお参りになりました。神戸高速長田駅から商店街を抜けた先にあります。歩いて10分くらい。古くからある神社で、西暦201年から今に至ります。
ご神徳
「恵比寿さま」、「福の神」と知られ、あらゆる産業の守護神、開運招福、厄除けの神と崇敬されています。
楠と赤エイ
ご神木である「楠」が多くあり、境内に入り口には大きな2本の楠があります。
古伝によると、6世紀初頭、赤エイの群れが繁殖のため海岸に寄ってきたとき、台風による暴風雨で、近くの川を遡って、境内に入りました。近くの住民が捕獲しようと追いかけた際、ご神木「楠」の付近で見失ってしまった。以来、このご神木「楠」は、神の化身である「赤エイ」に宿る処「長田神社・楠宮稲荷社のご神木」と崇拝されるようになったそうです。
赤エイは、美味しいらしく、栄養価もたかいそうで、その赤エイを食べるのを絶つことで、諸願をかけ祈ったそうですが、その内、腫れ物でも特に痔に効き目があるとの評判が高くなり、広く信仰されてきたそうです。
現在では、赤エイの絵馬として祈願するようになったそうです。
御朱印
こんな感じです。
どこにあるの
神戸市長田区長田町3丁目1-1
TEL078-691-0333